自律神経を整える為に必要な事

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

前回に引き続き、自律神経に関しての内容を解説していきます。

 

前回は、自律神経が乱れる事で起こりえる症状について解説しました。今回は、その症状を出ないようにするために出来ることがいくつかあるので、解説していきます。

 

基本的には規則正しい生活を送る事が大切になっていきます。ですが、それが出来ていない方が多いので自律神経は乱れるのです!

 

分かっていても中々出来ていない方は、いまからお伝えすることをもう一度見直して出来るところから変えていきましょう!

 

〇自律神経を整える過ごし方“朝”
①太陽の光を浴びる

太陽の光を浴びることでセロトニンという幸せホルモンとも言われているホルモンの分泌が活性化したり、骨粗鬆症の予防にも繋がるビタミンⅮを作ったりと身体にとって良い効果が表れてきます。朝日を浴びて一日の活動前にスイッチをオンに切り替えましょう。

②コップ1杯の水を飲む

 

睡眠中にたくさんの汗をかいているため、起床時に身体の水分が失っている状態です。

身体のおよそ60%は水分で構成されており、身体の中の水分は必要な酸素や栄養と不要な老廃物などを運ぶために重要な役割をしています。

コップ1杯の水を飲むことで、排便の促進にもつながるので、便秘の方は是非試してみて下さい。

 

③軽い運動をする

筋トレやランニングなど激しい運動をしてしまうと眠っている身体を無理やり起こすことになる為ケガのリスクが高まります。

そのため、30分ほどのウォーキングやラジオ体操、ストレッチなどを深呼吸しながらゆっくり行うと、身体もゆっくり動いてくれてとてもスッキリします。

 

④朝食をしっかり食べる

起きてから1時間以内に食事をするのが理想的です。食事の内容としては、食物繊維が豊富なリンゴや葉野菜やなるべく添加物が入っていないヨーグルトを摂取するようにしましょう。

 

〇自律神経を整える過ごし方“昼”

①短時間の昼寝をする

昼食を取って、消化吸収のため副交感神経が高まり眠たくなる人がいると思います。

15分~30分ほどの昼寝がお昼以降の活動パフォーマンスの向上にもつながります。

寝すぎると就寝モードに切り替わるので、起きる時に身体にかかる負担が大きくなります。

 

②決まった時間にお昼ご飯を摂る

体内時計のリズムを狂わせないために昼食を決まった時間に食べるといいでしょう。

よく噛んでゆっくり食べることで、セロトニンの分泌が高まり血糖値の上昇を防ぎ肥満防止にもなります。

 

〇自律神経を整える過ごし方“夜”

①夕方の運動

17時~19時に1時間のランニングと30分程度の筋トレ、ストレッチを行うことで、睡眠の質の向上にもつながります。

 

②ぬるめのお風呂に浸かる

38℃~40℃ぐらいのぬるま湯に30分以上浸かるようにしましょう。入浴する時間の目安は就寝する1時間前が理想です。

 

③就寝前の注意事項

就寝1時間前は

スマホやパソコンの画面を見ない、白色蛍光灯は消して、オレンジ色の蛍光灯にする。冷たい飲み物は避ける。

 

如何でしょうか?基本的な事がほとんどですが、出来ていない方やどうしても出来ない方もいらっしゃると思いますので、できる範囲の事から始めてみて自律神経を整えるように心かけていきましょう。