顎関節症について…
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は患者様の中で悩まれてる方が多い症状の一つでもある、顎関節症について解説していきます。
このような症状でお悩みではありませんか?
「口を大きく開けるとアゴが痛い」
「アゴが痛くて硬いものが食べられない」
「口を大きく開くことができない」
「口を開くとカクっと音がする」
「左右で顔のバランスが違う」
「マスクをしたときにフィットしにくい」
このような症状で悩まれてる方は、もしかすると顎関節症かもしれません。
最近若い女性で悩まれてる方が多い印象があります。
その理由としては、スマホを長時間見てる人が多いからです。
一見するとスマホを見る事と顎関節症が関係無いように思われるかもしれませんが、スマホを見てる時の姿勢を思
い出して見てください。
だいたいの方がスマホを見てるときに首を前にして猫背の姿勢で見てしまってます。
その時に自然と顎も前につきだしてしまってるので、顎の関節が歪みやすくなってしまいます。
顎関節症で多い悩みとしては
①アゴが痛む
②口が開かない
③アゴを動かすと音がなる
顎関節症とはどのようになってるか?
顎関節は頭の骨(側頭骨)に下顎骨の突き出た部分(下顎頭)がはまっているような構造になっています。
その間にクッションの働きをする「関節円盤」と滑液があるため、アゴを動かしても痛みが出ないように通常は守ってくれています。
しかし
何らかの原因により顎関節に損傷が起きたり、アゴを動かす筋肉(咀嚼筋)が過度な緊張で動かしにくくなると顎関節症の症状が見られるようになります。
顎関節症が起こる原因としては、先ほど述べた原因以外にもあります。
1、噛み合わせの悪さ
上下の歯の位置がずれてる状態
2、咀嚼筋の使いすぎ
硬いものを食べ過ぎたり、長時間しゃべり過ぎる
3、歯ぎしりや食いしばりのくせ
寝てる間に歯ぎしりや食いしばってる
重い物を持つことが多い
4、頬杖
勉強中や食事の時に無意識に片方だけに頬杖をするくせがある
5、首を同じ方向に向くクセがある
テレビやデスクワークでの作業で左右どちらかだけに首を向けてしまう。
これら様々な原因によって顎関節症が起こりやすくなってるので、しっかり原因を見極める必要があります。
歯医者や病院に行っても中々改善されない方は、一度ご相談下さいませ。
当サロンでは、一人ひとり動作の確認をさせていただき顎関節症の原因を見極めて、その方に合わせた顎関節の矯正や鍼灸治療を行っていきます。