ダイエットについて~16時間ファスティング~
いつもご覧いただきありがとうございます。
もうすっかり4月の中旬を過ぎて、暑い日が段々と増えてきます。
そうなると服装も薄着になり、体型を気にされる方が増えてくる頃だと思います。
ですので今回からは、ダイエットシリーズとしてダイエット方法をいくつかに分けて紹介していきたいと思います。
このシリーズを読んでいただき、出来そうなダイエット方法を実践してみてください。
今回は、ダイエットの中でも始めやすい16時間ファスティングについて解説していきます。
まず
ファスティングとは??
⇩
「断食」のことです。
胃腸を休ませることで体内のお掃除やデトックス、ダイエット効果などが期待できます。
これをふまえて
16時間ファスティングとは?どのようなものか?やり方について解説していきます。
⇩
1日16時間食べない時間を作るダイエット法です。
逆に言うと
1日24時間のうち8時間の間であれば、好きなものを好きなだけ食べることができます。
そのため、8時間ファスティングや間欠的ダイエット等と呼ばれることもあります。
これだけ聞くと食べるのをずっと我慢することがないので
それほどストレス無く、すぐに出来そうと思われる方も多いと思います。
この16時間ファスティングは、苦労なく痩せるためには極めて効果的な科学的な方法として
ダイエットをしたい方、健康をキープしたい方、そして腸内環境が気になる方の間で注目されています。
それでは、16時間ファスティングのメカニズムについて解説していきます。
「1日24時間のうち8時間の間であれば、好きなものを好きなだけ食べることができるのに、なぜ痩せるのか?」
カロリー計算を大切にしているダイエット法になじみがある方は、疑問に思うかもしれません。
しかし、16時間ファスティングは、人体のしくみに合った合理的なダイエット法です。
本質的には、「ダイエット」というよりは、「体質改善」に近いもので
慢性的な病気や不調の予防、若さの維持などにも効果があると言われています。
秘密は「オートファージ」という人体に備わっているしくみです。
「オートファージ」とは、古くなった細胞を生まれ変わらせるリサイクル機能のことを言います。
人はもちろん、酵母や植物、動物など多くの生物に、生まれたときから備わっている
基本的な生物のしくみのひとつです。
具体的には、細胞の中に貯まったゴミを排除したり、整理したりして、生きていくために必要な
タンパク質に作りかえます。
「オートファージ」は、空腹になると自動でスイッチが入ります。
逆に言えば、空腹を感じないといつまでもスイッチが入ることはありません。
現代は、飽食の時代。空腹時間は意識して作らないと作れません。
古代の時代とは違い、今では苦労することなく、食べ物を手にすることが出来るため、ついつい食べ過ぎてしまう方が多いです。
しかも、食べる物に関してもみんなが手軽に食べやすいように自然な食べ物では無く
人工的に作られた化学調味料や欧米文化が根付いてくるようになり味の濃い食べ物を口にする機会が増えています。
このことにより、胃腸にとても大きな負担をかけてしまい、消化するのに時間をかけて痩せる体質では無く
痩せる余裕がない体質になってしまってる方がほとんどです。
ですので、わざと空腹の状態をなるべく続けて
この「オートファージ」を使うタイミングを意識して作ることで、健康や美容に役立てようとしたのが
「16時間ファスティング」です。
では、16時間ファスティングの効果的なやり方について解説していきます。
やり方① 朝食抜きパターン
一つ目のパターンは、朝食を抜く方法です。
12時ごろ:昼食を食べる
↓
18時ごろ:夕食を食べる
↓
翌12時ごろ:昼食を食べる
↓
翌18時ごろ:夕食を食べる
↓
繰り返し
朝食はもともと食べる習慣がなく、食べなくても不都合を感じない方や、腸の動きが弱く
消化力が低い方におすすめの方法です。
人体は午前4時から12時まで老廃物を排泄する「排泄」の時間ですが
消化力が低く、排泄の時間である朝に食事をすると
12時までずっと消化を続けてしまい、排泄しずらくなることがあります。
やり方② 夕食抜きパターン
二つ目のパターンは、夕食を抜く方法です。
↓
17時前:昼食を食べる
↓
翌9時前:朝食を食べる
↓
翌17時ごろ:昼食を食べる
↓
繰り返し
朝食を食べないとやる気出ず、頭が働かない方や、腸の動きの弱さなどを感じたことがない
消化力が通常以上ある方におすすめの方法です。
それでも、なかなか痩せない方もいらっしゃると思います。
その考えられる理由としては
⇩
16時間ファスティングをしても痩せない5つの理由は
①朝食抜きが合わない
②もともと食べる量が少ない
③食べ過ぎている
④早食いしている
⑤寝る前に食べている。
今後、ほかにもダイエットの方法をお伝えしていきますので、ぜひ実践してみてお体に合いそうな方法から試してみてください。