自律神経とは?

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、季節の変わり目に起きやすい症状でもある、自律神経の乱れについて解説していきます。

・自律神経とは?

 

・自律神経が乱れる事で起こる症状

 

・自律神経を整える為に必要な事

3回ほどに分けて解説していきます。

 

1回目は、そもそも自律神経とは?について解説していきます。

 

最近では、テレビやスマホなどでいろんな情報が入ってくるため、自律神経に関してご存じの方も増えているかと思います。

 

ですが、もしもいきなり説明してみて下さいと言われても中々答えられない方もいらっしゃると思いますので、基本的なことを簡単に解説していきます。

 

まず、自律神経と反する言葉で皆様も聞きなじみのある運動神経というのがあります。

 

運動神経というのは、自分の意思で動かすことのできる神経で、腕を曲げる時や足を上げる時や立ち上がる時などに働いてくれる神経です。

 

運動神経とは逆の働きをする神経が自律神経になります。

 

自律という事なので、自分の意思では動かすことが出来ない神経になります。

主に心臓の動きや脳の動き、胃腸の動きなどに働いてくれる神経になります。

 

なので、日中動いている時はもちろんですが、寝ている時でも24時間休みなく働いてくれてる神経が自律神経の特徴になります。

 

その自律神経には、二つの役割を持っている神経があります。

 

それが

 

交感神経と副交感神経の二つに分けられます。この二つの神経にはそれぞれの特徴があります。

 

〇交感神経は、主に起きている時に働いてくれている神経になります。

〇副交感神経は、主に寝ている時に働いてくれている神経になります。

 

この相反する神経の働きのおかげで、人の身体は自然とバランスを取ろうとすることが出来ているのです。

 

このどちらかの神経が働き過ぎたり、動かなかったりすることでバランスを崩してしまい、いろんな症状を引きを起こすきっかけになってきます。

 

それが自律神経の乱れになります。

 

どのような症状が起こるのかについては、次回説明していきます。

 

なにかしら身体に異変を感じたままにしていると、なかなか治まりにくくなってくるため何か異変を感じたときには、一度ご相談くださいませ。